神本美恵子党男女共同参画推進本部長は8日、「連合2017春季生活闘争3.8国際女性デー中央集会」に出席し、党を代表してあいさつした。

 神本本部長はまず、本集会の「すべての人が活躍できる男女平等参画社会を実現しよう!」というテーマに賛意を示した。その上で、「2つご報告したいことがある」と切り出し、クオータ制の導入をめざす、政治分野における男女共同参画推進法案が今国会で成立の見込みとなったこと、また、民主党政権時に策定した第3次男女共同参画基本計画で罰則のあり方を検討することとされていた性犯罪の規定について、7日に刑法の改正案が閣議決定され、十分な内容ではないものの一歩前進したことを紹介した。そして、「女性に対する差別的な地位や取り扱いが、いまだに制度や社会に根強く残っているが、女性たち自身が声を上げることによって変えることができる」として、「ともに頑張りましょう」と力強く呼びかけた。

矢田わか子、吉川沙織、相原久美子各参院議員も駆けつけ、紹介された

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