大塚耕平代表は1月31日、駐日欧州連合代表部のヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ大使と党本部で会談した。

 冒頭、大塚代表が大使の来訪を歓迎したのに対し、大使より謝辞が述べられた。続けて大塚代表より、欧州が様々な問題を抱えている中にあっても、それらをうまくマネージしていることについてアジアも学ぶべきことがあるとした上で、両者は現下のアジア情勢、昨年大筋合意に至った日EU経済連携協定、今年中の国会審議、ブレグジット、北朝鮮情勢等について意見を交わした。

 同席した中川正春「党の戦略・組織・運営に関する改革本部」検討会座長より、戦後の欧州の和解、牧山ひろえ国民運動局長よりドイツの大連立を巡る政治状況について大使の見解を尋ねた。