参院選2016

国民との約束10
憲法の
平和主義を守る

日本の実情

今、自由民主党は、憲法9条の改正を提案して、国防軍をつくり、憲法上制約のない集団的自衛権の行使を認めようとしています。日本の平和主義を脅かす、この9条改正の動きを阻止できるかどうかは、今回の参議院選挙にかかっています。

立憲主義、平和主義が危ない

2015年9月、国民の6割以上が反対する中で、現政権は憲法違反の安全保障関連法を強引に成立させました。

民進党の答え

戦後70年かけて日本国民が育んできた
「立憲主義」と「平和主義」を守りぬきます。

憲法の平和主義を守る重点政策

① 昨年成立した安全保障法制を白紙化します

現政権は意図的・便宜的に憲法解釈を変更し、あいまいな要件で集団的自衛権の行使を認めました。このことは、憲法で国民が国家権力の行き過ぎに歯止めをかける立憲主義と、憲法9条の平和主義を揺るがすものです。絶対に認められません。昨年成立した安保法制の白紙撤回を求めます。

② 平和主義を脅かす憲法9条の改正に反対します

海外の紛争に武力をもって介入しない、それが憲法9条の平和主義の根幹です。自民党の憲法改正草案のように9条を変えて、制約のない集団的自衛権の行使を憲法上認めることは許されません。平和主義を断固として守ります。

③ 未来志向の憲法を国民とともに構想します

現行憲法の「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の理念は、戦後70年間にわたり国民が大切に育んできたものであり、堅持しなければなりません。このことを前提として、「新しい人権」や「統治機構改革」など時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに構想します。